社長ブログ

・”既存店前年比” …数字の意味

finance2我々は一人でも多くの方々に花や緑を届けたいとの想いから、毎年新店を出店しています。
よって、全体の売上や来店客数が増加するのは当たり前と考えます。

新しい店を出す際に大切なのは、時代遅れの店をそのエリアに初めてお披露目することではなく、
どこよりも常に魅力的な店に改善し続ける店を出すことだと思います。

そういった意味からも、我々は‘既存店前年比’というものに非常に重きを置き、
常にお客様に飽きられていないか?満足していただいているか?チェックする必要があると
考えます。

‘既存店前年比’が90%になったとしたら、前年100名のお客様にご来店いただいていたのに、
今年は10名のお客様が何かしらご不満をお持ちになり、ご来店いただいていないものと捉えます。
「近所にもっとかわいい花屋ができたよ。」
「最近、花が保たないよ。」
「私の好みをよく解ってた子がいなくなっちゃったね。」
何かしら原因があるはずです。

逆に‘既存店前年比’が120%になったとしたら、前年の100名のお客様からは、
「相変わらず良いねぇ、友達にも紹介しといたよ!」と言っていただきながら、
新しいお客様からも、「良い店見つけて助かったわ!」というようなお褒めのお言葉を
頂いているはずです。

このように、常に既存店の魅力を上げ続けることは簡単なことではありませんが、
それは我々の成長の証であり、成績表でもあると考えて常に注目すべきものと考えます。

また、そのためにも新しいことを恐れることなく常にチャレンジするスピリットを持ち、
自己を磨き続ける必要があると思います。

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